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音楽情報館
 
 
レッスン紹介

井上 聖子(いのうえ しょうこ)先生
プロフィール
東京音楽大学卒業
卒業後は地元周辺にてソロ活動を行う。国際芸術連盟新人オーディション合格。奨励賞受賞。桐朋子供のための音楽教室修了。
指導内容
ヴァイオリン(クラシック)
レッスン形態
自宅、出張(東京、神奈川)
使用教材
・小野アンナ教本
・セブシックシリーズ
そのほか小曲、市販教本など
レッスン紹介
私の音楽人生
〜すばらしい恩師から学んだこと、そして伝えていきたいこと〜
私のヴァイオリンとの出会いは、4歳のときに父親の赴任先であるスイスのジュネーブで受けた、スイスロマンド管弦楽団の日本人団員、大野氏のレッスンでした。
小さかった私は、先生の仰ることをなかなかきかず、時には泣いたりもしましたが、レッスンの時に聴かせてくださる先生の名演や、「僕は決して叱りません」という優しい笑顔に、毎回のレッスンは次第に楽しみなものになっていきました。
帰国のために大野先生のレッスンは3年間で終わってしまいましたが、この時期に受けた楽しいレッスンは、その後のヴァイオリン人生を支えるものとなりました。

日本に帰国してからも、父親の転勤の度に生活する場所も何もかも変わっていきましたが、常にそばにあったのがヴァイオリンでした。そして、新たに出会うすべての先生に素敵なエッセンスをいただきました。
しかし、ひとつの楽器を極めていくのは時にシビアなことであり、また「自分にとって本当の音楽とは何だろうか、音楽が世の中にある意味は何だろうか」と考え、孤独に陥るときがあります。
そんな時は、ある恩師の「あなたの音楽を皆さんに聴かせない。あなたのテクニックを築き上げなさい」という言葉を思い出します。そうすると、「私の音楽を、テクニックを築いていこう」と素直な気持ちになれるのです。

さまざまな土地で出会った恩師のおかげで、現在まで音楽活動を続けてくることができました。生徒さんには、「今日はここの音が出た」などささいなことでも構いません、人生の喜びを音楽の中からも見つけてほしいと思っています。そして私が恩師から学んだように、「私らしい」音楽を創っていく喜びをお伝えできたら幸いです。


レッスン風景
〜具体的なレッスンについて〜
初心者の方の場合は、まずは右手の弓の持ち方からはじめ、右手の基礎を固めていきます。その後、左手の“型”を覚えていくために音階を練習します。それと並行して小曲を(クラシックの古典から)はじめます。どんな方にも、基礎練習だけに偏らない楽しいレッスンを心がけていきます。

音楽の中からも人生の喜びを見つけてほしいと仰る井上先生のレッスンは、きっと優しさにあふれたレッスンなのではないでしょうか。
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